SNSが流行っている時代になっても、メールはビジネスなどにおいて情報伝達に便利です。Gメールを使用しているユーザーはとても多いですが、このサービスは容量無制限では無く、ストレージの使用量が決まっています。その為、容量オーバーになってしまうと受信メールを受信出来なくなってしまいます。
アカウントを取得すると、15GBのストレージ容量が割り当てられますが、これはGメールだけでなく、他のサービスと共通で使われています。その為、ユーザーが他のサービスも使っているのであれば、Gメールで使用出来る容量はその分減っていきます。一般的にメールサービスは、メールサーバーで割り当てられたストレージ容量までメールの受信が出来るようになっていますが、Gメールの場合は、他のオンラインサービスとストレージを共有している事に注意しなければいけません。
メールボックスの使用量が多く、容量オーバーしてしまう懸念があるなら、その対処法としてはいくつかあります。
ストレージの容量を増やす為に、不用なファイルやメールを削除します。添付ファイル付きのメールは最大25MBまでのファイルを添付する事が出来ますが、これを毎日何十通と受信していますと、結構容量を使ってしまいます。既に用済みになっているメールは、削除する事で空き容量を増やせます。
他に、ストレージ容量を増やす方法としては、有料でストレージの追加を行う方法があります。予算内で必要な容量を増やす事で、メールを削除せずに容量を増やす事ができ、他のサービスを使う際にも容量が増えますので、使い勝手を維持でき、ストレージの空き容量の為に、不用なファイルを削除していくという作業をしなくても済みます。この方法は、時間的に無駄がありません。
Gメールは、ビジネスやプライベートで連絡を取るのにとても役立ちますが、容量をオーバーしてしまっては、必要なメールを受信出来なくなってしまいます。ユーザーは、容量が十分に確保されているかどうかを確認しておき、ストレージ容量が少なくなったら、追加で有料プランに変更するか、不用なファイルの削除を実施するようにすると良いでしょう。迷惑メールは、フィルターを使う事で自動的に削除する事が出来ます。フィルターを活用して、必要なメールだけを見る事が出来るようにしておく事は、メールボックスの容量が逼迫するのを防ぐ事に繋がります。容量オーバーを起こさない為には、定期的に使い方を見直す事が有効な手段です。