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今日の最初のコンピューターから大規模なデータセンターまでのサーバーの歴史

11月 24, 2019 by admin

現代社会では、企業や個人や学校を問わず、コンピューターを使うのが当たり前になってきており、様々な用途で利用されています。今のような形のコンピューターになるまでかなりの時間がかかっており、最初のコンピューターはアメリカで開発されたENIACという電子計算機でした。ENIACはディジタル式の計算機でしたが、プログラム内蔵方式としてはプログラム用のメモリは今に比べますと、かなり少なく、プログラミングは煩雑になりがちでしたが、広範囲における計算問題を解く事は可能でした。微分解析機のようなアナログ機械式計算機ですので、微分方程式で表せる多くの種類の問題を積分法で数値的な解を得る事が出来ます。次第に改良されていく事で、とても小規模ですがプログラミング的な使い方も出来るようになったようで、1949年に出た2037桁という円周率の桁数向上記録は、改良されたENIACによって実現しました。


さらに時代が進み、企業は業務上取り扱うデータが膨大になっています。この膨大なデータを取り扱う際には、メインフレームと呼ばれる大型汎用機の導入が1980年代頃から増えてきており、大企業や国など大規模な組織で巨大なデータを処理するのに使われていました。しかし、1990年代になってきますとオープンソースの技術の利用が次第に増加していき、ダウンサイジングとコスト削減によって大型汎用機から様々な用途で使う為のサーバへと更新されていきます。


研究機関では膨大な計算能力が必要になってきますので、スーパーコンピューターの導入も同時に行われてきました。研究用途であるのか、業務用途であるのかによって大型機の導入は変わってきています。メールの送受信を主に受け持ち、フィルタリング機能によってメールを仕分ける機能があるメールサーバー、ファイルを共有する事が出来るファイルサーバ、会員登録をした人々のデータや取引企業との取引データなど大規模なデータを取り扱って同時に大量に処理が出来るデータセンター向けのサーバなど様々なタイプのサーバが登場しました。


近年では、第三者がサービスとして運用しているクラウドサービスがありますが、これにはクラウドサーバと呼ばれるサーバが使われています。従来のサーバが提供しているサービスとは異なり、クラウドサーバ上でアプリケーションを構築し、会員登録したユーザーなどがブラウザ上でアプリケーションを稼働させる事が可能です。クライアント側のリソースの負担を軽減させる事ができ、環境と統一出来る点でサービスを展開し易いというメリットがあります。

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